熊本のラーメンは格別

平日会社に行っている時、ランチは食堂で提供されるメニューを食べています。普段はうどんとサラダを食べています。本当はご飯ものや定食が食べたいところなのですが、値段が高いので避けています。安くてそれなりにボリュームがあるのでうどんを食べているのですが、流石に毎日食べていると飽きてきます。

そんな事を思っていたら、この日はちょっと違っていました。「月イチ!恒例スペシャルデー」と看板が出ていたからです。そこには「太平燕」の文字が。たまにスペシャルデーで特別メニューを出しているのは知っていましたが、これまではほぼ無視してきました。しかし今回は違いました。「がんばろう熊本」と題して、食で熊本を応援しようという趣旨でした。

太平燕は熊本のグルメで、ラーメンの親戚のような食べ物です。僕も名前は知っていたのですが、これまでに食べた事はありませんでした。地震発生以来、熊本には行っておらず、全く復興のために貢献出来ていないなぁ、と思っていました。スペシャルメニューという事で安くはなかったのですが、ちょっと後ろめたさもあって食べてみる事にしました。

見た目は「長崎チャンポン」か「タンメン」に近く、上に野菜が乗っています。海老も少数ながら確認する事が出来ます。一番の違いは麺でしょう。ラーメンのように白くなく、透明です。糸コンを少し細くしたか、春雨をちょっとだけ太くしたような感じです。

食べてみると、やはりラーメンのそれとは違い、スルッと食べられます。感覚としては、春雨かトコロテンを食べているようです。そして、麺自体には味はなく、全くといって良いほどクセがありません。むしろ、食べやすいです。

スープも九州のラーメンによくある豚骨ではなく、醤油をベースにしているようなので、こちらも好き嫌いなく飲めそうです。

ちょっと驚いたのは、トッピングとして乗っかっていた卵です。見た感じは、ゆで卵を半分に切っただけのものなのですが、食べてみると、何だか食感が違います。どうも、ゆで卵を揚げたようなのです。しかも、味付けされていたので美味しく頂けました。

食べ終わった後の満足感もあって、機会があれば、本場熊本の太平燕を食べてみたいと思いました。

後、来月引っ越しをします。安く済ませるためにいろいろ調べた結果、見積もりをすることが安くする秘訣だそうです。引っ越しナビナビ|引っ越し見積もりで相場より安い業者を選ぼう

マクロスシリーズの良さは楽曲にある

先日、人気アニメシリーズの最新作「マクロスΔ」が最終回を迎えました。放映開始が報じられた当初、ネットではあまり良い話を聞きませんでした。

マクロスシリーズはこれまで、歌が大きな意味を持っていました。それは、ストーリーの中で歌が重要な役割を果たしているからです。僕はテレビシリーズしか見ていませんが、初代は正統派アイドル、その次はバンドといった感じで、その時代に合った音楽が使われてきました。

今回は、5人組の女の子のグループで歌を歌いますが、それがアイドルみたいだと叩かれました。昨今は「アイドル戦国時代」といわれるほどのアイドルブームです。メジャーアイドルも覚えられないほど多いですが、ローカルアイドルに至っては星の数ほどあります。

その波に乗るかのように、アニメでもアイドルをテーマにした作品が多くあります。僕が知っているだけでも、今期だけで3つあります。歌がテーマといっても過言ではないマクロスが、やらない理由はありません。僕は時代に合っていて良いと思いましたが、ネットでは二番煎じみたいで嫌だ、という意見がありました。

そんな事も気にしながら見始めたのですが、全くの杞憂でした。最初のオープニング曲で、もうファンになりました。第一印象でその後も見続けてくれるか決まると思いますが、かなり気合を入れて作ったと思える良い楽曲でした。その後、ネットにPVが上がると、ずっと見ていました。そして、CDが発売されると早速買いに行きました。カーオーディオのハードディスクにも録音して、移動中はずっと聞いています。劇中歌も良い曲が多く、やはりマクロスシリーズはレベルが高いと思いました。

キャストを見ると、他の四人は声優がそのまま歌も歌っていますが、センターの娘だけは違います。セリフを担当する声優と、歌を担当する歌手にわかれています。声優が歌っても大丈夫なのでしょうが、やはり餅は餅屋という事で、専門家に任せています。そのこだわりこそが、マクロスの楽曲の良さにも繋がっているのだと思います。

これでもう終わりかと思うと寂しいのですが、マクロスはいつもテレビシリーズが終わった数年後、劇場版を作っているので、その時まで待っていたいと思います。